1年に数回、UTSUMIorientalでは中国・広州に買い付けに行きます。なぜアジアの中国アンティークなのか?それは、もともとアジア家具の輸入から始まったから。独自の買い付けルートを長年探してきました。 アンティーク家具を買い付ける時の雰囲気や空気を少しでも感じて貰えたらと思い、たくさんの写真を並べてみました。

アンティーク家具に出会う時のときめきは一種の一目惚れのような感覚。見た瞬間、ドキドキして出会えたことへの感動が湧き上がってきます。 そのアンティークが経てきた長い長い年月、過ぎ去った時代背景をも語りかけるような瞬間。一瞬でその、何十年もの年月と繋がったような気がするのです。 そんなときめきを求めて何日も何軒もの工場を回って探しています。



「古き良き時代」


中国と聞いて良いイメージが沸かない方も多いと思います。現代の時代情勢や社会状況のイメージは決していいものではありません。 しかし、実際に現地に訪れてアンティークを補修する職人を見た時、その悪いイメージは消えていきます。現代でも時間と手間暇をかけてひとつひとつ直しているのを目の当たりにするからです。 その職人を見ていると、古き良き時代の職人達の血が脈々と受け継がれているように思います。 今、手に入るアンティーク家具も一番古くて、100年程前のもの。昔のものはふんだんに木を使い、丁寧に手間暇惜しまず、作られています。もの作りに愛情を注いだ古の人々の面影があります。そこには現代的な効率化なんて言葉はありません。



「旅の楽しみ美味しいもの達」


買い付けの旅で楽しみでもある食事。朝、目覚めてから少し散歩。街の飲茶屋さんへ。食堂は老若男女集まって朝から会話と食事を楽しむ風景。買い付けの途中、工場ではオーナーが必ず中国茶でもてなしてくれます。そのお点前を眺めながら、景気の話や工場の話をするのも大切なコミュニケーション。 昼食や麺類で簡単に。お米の麺や刀削麺など。どれも本場の味で美味しいものばかり。 夜は少し豪華な中華料理を頂くことも・・・。美味しい食事は翌日のエネルギーになります。