コンクリートの壁に無垢材のフローリング。
無機質な素材と有機質な素材が美しく調和された家。
リビング・ダイニングはコンクリートの壁で間仕切られており、
坪庭はリビングとダイニングに面し、窓から差込む日差しがお部屋全体に一体感をもたらします。
ダイニングスペースには古材のダイニングテーブル。施主様が一番に選んだ家具です。
コンクリートの素材感と荒々しい古材の対比は何とも言えないバランスです。
そこにクラフト感のある飛騨高山のチェアを合わせました。
リビングスペースはエキゾチックなリゾートをイメージしてタイの家具をセレクト。
アジア独特の緻密な手仕事が映えるウォーターヒヤシンスのソファがメインです。
TVBoardはUTSUMIorientalオリジナルを特注でオーダー。
ワイド2mにして作り付けの様なイメージに仕上げました。
そして、この家の驚くべき姿は外観です。外からは一見、コンクリート造に見えないのです。
外壁に断熱層をもたせて内側にコンクリートの肌合いを見せる。
この発想はこの家を手掛けたFANHOME独自の考え方。
多くのコンクリート造の家は外にコンクリートを見せて、内側に断熱層を設け、内装材で仕上げるというもの。
「せっかく美しいコンクリートの質感を住まい手に毎日の生活の中で見てもらいたい。」これまでとは逆の発想でつくられた家です。
耐震・気密・断熱・耐久・遮音に優れた家 F-RC外断熱鉄筋コンクリート造の家。